プレスリリース

~12歳から86歳までの263名が受検~


 宝塚市ならびに(公財)宝塚市文化財団は、3月21日(木・祝)に宝塚ソリオホールにおいて「第10回宝塚学検定」を開催しました。同検定は、宝塚についての知識や愛着を深めてもらおうと、2010年から実施しているものです。
第10回となる今回は271名の申込みがあり、そのうち263名が試験に挑戦。第5回と並び、これまでで最も多い受検者数となりました。参加者の 年齢は12歳から86歳までと幅広く、宝塚市内を中心に、北海道、東京都、福岡県など遠方からの参加もありました。
 試験問題は、宝塚の自然・風土・歴史・文化に関する100問。マークシートによる4肢択一式で、初級と中級は100点中 70点、上級は80点、博士は85点以上で合格、毎年合格する度に「初級」「中級」「上級」「博士」とランクが上がるステップアップ方式です。今回、第10回を迎えたことを記念して、この10年間に宝塚市内で話題になったニュースを一般公募し、得票数の順に1位から10位を決定しました。その中で1位となった「映画『阪急電車~片道15分の奇跡~』の公開」についての問題も出題されました。
第8期宝塚市観光大使リボンの騎士「サファイア」として活躍中の中村美優さんと中西瞳さんは、今回が初めての受検。「テストの雰囲気を感じるのは久しぶりでした。会場の皆さんの真剣な表情に圧倒されました」と言う中西さんは、「ぜひ来年もチャレンジして、博士を目指したい」と意欲を見せていました。
 受検者には4月中旬に合否通知を郵送、合格者には認定証とオリジナルピンバッジも送付します。5月12日(日)には宝塚ソリオホールにおいて「合格者の集い」を開催し、「もの知りチーム決定戦」のファミリー部門ならびに一般部門の上位チームに賞状と副賞を、さらに小学生で50点以上、中学生で60点以上を取得した方には「奨励賞」を贈呈します。


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プレスリリース「第10回宝塚学検定を開催」