トピック

宝塚市文化財団がお届けする事業のニュースを一覧でご覧いただけます

小学生わくわく感動写真展にご応募いただいた作品から入賞・入選作品を発表いたします。
ご応募いただいた皆様、ありがとうございます。
今回、44名・103点の応募がございました。
(事前にインターネット上の掲載に承諾いただいた作品以外は匿名とし、学年・作品名のみ掲載しております。)
入賞・入選の皆様には協賛店による提供品を景品として贈呈いたします。

<協賛店>
スタジオオレンジ・モンテシート、Photo efy宝塚店、フォトショップ ソリオ店、フジカラーパレットプラザ イズミヤ小林店、南口カメラ、めふカメラ(五十音順・敬称略)



審査結果(各賞・五十音順)


たからん賞

匿名希望 小学4年生 「少し見えた!」

わくわく賞

石川 響 小学2年生 「おこったぞ!」


すいぞくかんのカブトガニが足をうごかしているところがおもしろかった。


木村 美咲子 小学1年生 「ママの帽子をかぶった妹」


私は三姉妹の次女です。暑い夏の日、ママの帽子をかぶった妹がとてもかわいくて思わず写真を撮ってしまいました。大好きな妹です。


田中 詩浬 小学2年生 「なんだろな~なんだろな~」


ひがんばなをとりたくて近所の畑に出かけました。ひがんばなはまださいていなかったけど、トンボがたくさんいて、ひがんばなのつぼみにとまっていました。首をかしげてこちらを見ているのがかわいかったです。


戸田 智咲 小学2年生 「色がかわった立山」


雪がふった夕方、晴れた。わたしのすむ町では立山が見える。太ようがしずみ、山がピンク色になった。ふしぎだった。その色がきれいでかんどうした。母がふかふかの雪の中を歩き、山まで行きたいと言っていた。


匿名希望 小学1年生 「ぼくのたからもの」


そうぞう賞


大塚 友登 小学5年生 「笑顔は笑顔を誘う」


人の笑顔は時に他の人の笑顔を誘い、人を元気にするということ


亀田 朔人 小学3年生 「雪の宝石」


外を見ると、雪が宝石のように降ってきて、すごくキレイでした


木村 日向子 小学1年生 「クリスマスツリーの前のいとこ達」


大好きないとこ達とクリスマスにお出かけしたら大きなクリスマスツリーがありました。


合田 悠莉 小学3年生 「うちの家族」


カメラ目線がかわいくて撮りました


藤賀 天照 小学2年生 「がまんがまん」


じっとおもいのをのせてたえているのがおもしろい。


藤賀 柚月 小学5年生 「水鏡」


水に、木がきれいに写っており、こんなにきれいにうつるのだなと水に感動しました。


松下 うみ 小学1年生 「お空でブランコ」


下から撮るとまるでお空に飛び出しているかのような写真になることに気づいたよ。


三浦 かんな 小学6年生 「もう少し照らしていてね」


寒い地域でしかできないアイスキャンドル。寒いけれどキャンドルの火で暖かい。きれいで暖かいけれどその熱でキャンドルがとけてしまう。その一瞬の美しさ。


宮本 泰成 小学2年生 「かくれんぼの名人」


僕が野菜に水やりをしていたら、ナナフシをみつけました!見た目は植物の茎にそっくりで、ナナフシの擬態能力に感動し、ワクワクしました!


匿名希望 小学6年生 「ミニロケットがとんでいくよ」


匿名希望 小学3年生 「初めて見たすきまの夕日」


匿名希望 小学4年生 「雨上がりの虹」


入選作品一覧


岩井 晴信 小学1年生 「1月のカラス」
大野 裕貴 小学2年生 「オムレツ」
親川 虎司 小学6年生 「お城に住める日いつ?」
加藤 瑞貴 小学4年生 「冬でもきれい」
久原 轟大 小学2年生 「スタート」
後藤 舞帆 小学6年生 「私の宝物シーグラス」
齊藤 香帆 小学5年生 「白鳥の湖」
佐々木 結衣 小学2年生 「わたしと同じ?」
佐藤 陽音 小学6年生 「ちっちーのち!」
重光 悠里 小学2年生 「やさしいスミレ」
島村 波生 小学4年生 「どうどうと」
新庄 奏允 小学2年生 「中山寺の梅とめじろ」
鈴木 壱佳 小学2年生 「しあわせの葉っぱ」
鈴木 翔太 小学5年生 「目の前通過!ドクターイエロー!」
髙城 良悟 小学6年生 「命の聖火」
堤 新之助 小学3年生 「庭でヘビの赤ちゃん発見」
中澤 理久 小学2年生 「春の訪れ」
丹尾 愛美 小学4年生 「夕ぐれのロングパーク」
林田 拓巳 小学1年生 「希望のヒカリ」
平岡 凜 小学4年生 「食べられちゃう!」
平野 結梨 小学3年生 「私が大好きな川」
古屋 日織 小学2年生 「きれいなクモ」
山崎 美緒 小学1年生 「植物園の温室」
吉屋 美都 小学3年生 「私の街から見える幸せ」
米森 舞 小学3年生 「青空」
匿名希望 小学2年生 「にょろにょろ雲」

審査員コメント(総評)

第9回小学生わくわく感動写真展の応募結果は前回より6点増の103点でした。遠くは北海道や関東、全国に拡がり関係者一同感謝申し上げます。今回も子供の世界が大きく広がった写真や感動が伝わってくる風景写真、不思議な世界など様々な写真が集まり楽しく選考出来ましたこと嬉しく思います。
満場一致が4点集まり再選の結果、(匿名希望)さん「少し見えた!」がたからん賞に決まりました。この4点に共通していることは広がり続ける子供たちの世界観をイメージでとらえていた点です。

たからん賞1名 「少し見えた!」(匿名希望)さん すきまからの朝日、まさに見る人に明日への扉になり夢と希望を与えます。逆光線も上手に使っています。
わくわく賞5名➀「おこったぞ~」石川 響さん カブトガニを直視した顔面、人間と同化した面白さがあり、しっかりと撮っています。
➁「なんだろうな~なんだろうな~」田中詩理さん タイトルと写真が成功しています。トンボの気持ちを表しています。➂「ぼくのたからもの」(匿名希望)さん ビー玉で逆さまに映る景色の不思議発見。子供らしい観点が素晴らしいです。➃「色がかわった立山」戸田智咲さん 感動しているお母さんと作者、見る人にも言葉にできない感動が伝わってきました。「がまんがまん」➄「ママの帽子をかぶった妹」木村美咲子 幸せな家族がみえます。姉妹愛がいっぱい伝わってきました。力作です。
そうぞう賞12名➀藤賀天照さん 彫像の顔に目線が行き次に作者の心情に想いがいきます。➁「水鏡」藤賀柚月さん タイトルも美しく日に光る水面の素晴らしさ。女の子らしい視点です。➂「ミニロケットがとんでいくよ」(匿名希望)さん 映像を撮ったものですが興味がみえてきました。➃「もう少し照らしていてね」三浦かんなさん 北海道ならではの写真、アイスキャンドルを見たこともない人も多いし映像も美しいです。皆の目がとまります。➄「クリスマスツリーの前のいとこ達」木村日向子さん 映像の美しさと楽しいひと時が映っています。➅「初めて見たすきまの夕日」(匿名希望)さん 何気ない日常の風景、見落としてしまうことの目線に感動しました。➆「雪の宝石」亀田朔人さん 窓から見えるきらきら光る雪の感動が伝わってきました。
全ての作品を講評出来ないのが残念ですが子供たちの無限の世界観に触れることは大変喜ばしいことです。風化し忘れていたことに一矢報いることにもなります。子供たちの目線は大切に育って欲しいと願います。

宝塚写真協会会長  室田あい