ソリオホール News

「地域のアーツカウンシルについて考える」
 宝塚市はその豊かな自然環境に恵まれ、古くから様々な文化が幾重にも積み重ねられ、そこからまた新しい文化が生みだされてきた文化芸術都市です。平成 25 年には文化をこよなく愛する市民の熱意を受けて、「宝塚市民の文化芸術に関する基本条例」が制定され、現在、宝塚市とともに、市内の文化団体、文化財団、そして多くの活動をする市民が、文化芸術の薫り高い宝塚の実現をめざして、協働で取り組んでいます。そして新たな文化芸術拠点のひとつである「宝塚市立文化芸術センター・庭園」が令和2 年(2020 年)春オープンに向けて指定管理者が市議会により決定され、整備・準備が進められています。
 一方、国では平成27 年に閣議決定された「文化芸術の振興に関する基本方針(第4 次基本方針)」において、2020 年頃の日本が目指すべき「文化芸術立国の姿」が提示されました。この実現に向けて、地域の政策推進組織を強化することが不可欠となり、国及び複数の地方公共団体において「アーツカウンシル」を名乗る組織が設立されるなど、近年「地域版アーツカウンシル」が注目されるようになりました。
 今回は、この「アーツカウンシル」について造詣の深い太下義之氏をお招きし、「アーツカウンシル」とは何か、また各地の地域版アーツカウンシルの先進事例などのお話しを伺います。そして今後、宝塚市の地域にあった文化政策を展開していく上で、政策推進組織をどのように強化するか、また持続可能な仕組みづくりについて考えます。